Safe Kids Japanでは、2020年度から、香川県善通寺市教育委員会や「子ども安全ネットかがわ」と協働し、同市内の小学校5年生を対象に、「学校の安全」について学び考える授業を実施しています。
2022年度は、市立東部小学校と南部小学校の5年生がこの授業に参加しました。こども達がタブレットを持って校内を歩き、「あぶない!」と思ったところや、自分や友達がケガをした場所を撮影し、その物や場所をどのように変えれば安全な環境になるかを考え、発表しました。それらをイラスト化したのがこの地図です。
善通寺市の小学校では、こども達自身が学校内の「あぶない!」を見つけてその「あぶない!」を変えるという視点を持つ、そしてそれを先生やおとなに伝えて実際に変え、結果的にこどもがケガをしにくい環境を作る、という流れができています。